最近、ルッキズムなどという言葉を耳にしたり、容姿いじりどうこうの話がよく出るなぁと思います。
それらとは少し違いますが、女性の目へ関心度はかなり高いのではないかと思います。
メイク特集では、目を大きくするために実に様々な指南がされています。一重の人はテープやノリを使うだの、コンタクトでも、目を大きくするためのものがあったり。
とにかく目が大きいことが良しとされる世の中なんだなぁと感じられます。
美容整形の広告では、多くの女性が毎朝二重にする努力をしているかのような文言が…。
一重の自分は、特にこの目を嫌に思うこともなく、むしろ視力に感謝くらいの気持ちで生きてきました。
でも、雑誌でもとにかく目を大きくすること絶対!みたいに書かれていると、一重ってそんなにダメ??と思ってしまうのでした。
本能的に持って生まれた美的感覚の他に、美しさの判断基準は世の中によって作られていたりするのかなぁとたまに感じます。
それによって、必要以上にコンプレックスを生んでいたりもするかもしれないと思うと、何だかちょっぴり残念です。
それより、ある程度の年齢にいくと、ホントに内面が顔に現れてくるなぁと感じます。
職業柄、初対面の人と話すことが多いですが、生き方とか今の心情とか、顔に出るなぁと興味深いです。顔相というものなのか…。
小細工ではどうもできない内側から滲みでるものなので、メイクとか以前の話だと思います。
自分は、とりあえずもう少し自信のある顔になりたいので、そのための生活全般の努力をせねばなぁと思っています。
メッセージ性の強い日本酒にハッとしました。
もっと今を楽しみたい…。