夏が好きです。セミがミンミン鳴いていて、炎天下で汗をだらだら流して、冷たいものがものすごく美味しく感じる季節。普通の水がこんなに美味しく感じるって、なんて幸せなんだろうと思います。
8月になると、早くも夏が終わってしまうことへの焦りも生まれてしまうので、7月の今頃が一番好きです。
休みの日、人混みでなければ…、と言い訳がましく出かけてみました。
散歩が好きで、真夏でも歩いています。
公園にいる人も少ないです。
人も少なくて、木陰のベンチに座ってセミの声を聞いていました。本も読めます。
疲れたらカフェがある。
この歳になると、新しく友達ができる機会もないし、そんなご時世でもないですが、ふと無性に新しい友達が欲しくなります。
カフェで待ち合わせて、カフェで解散。美味しいものを単純に一緒に楽しみ、今を共有する。
過去を共有しているからこその関係はもちろんですが、これから起こることで作っていく関係も魅力的です。
どちらにせよ、明らかにプライベートで夫以外と話す機会が激減しているので、思考が外に出ないまま消えていきます。考えを外に出し、人に伝える能力が退化してるような焦りを感じます。
熱中症では、熱を身体から逃さずに、身体に籠もってしまうと言われています。
例えるのが適切かはわかりませんが、思考も同じような現象が起こると感じています。
夏の空を眺めながら、どんな形であれ、考えが自分の中に籠らないよう、出していけたらなぁと思いました。その意味でも、ブログを始めたんだったと原点回帰。