もともとあまりテレビを見る習慣は無く、ドラマもかなり偏ったチョイスで観ていました。
ファンタジー系は冷めきって続かず。
刑事ものや医療ものは、現実は辛いことが溢れているのにわざわざリラックスできる時間に観たいとも思わず。
有名な監督ものは「この演出おもしろいだろ」としめしめ思われている事を感じてしまい反発。
結果、ほどほどに現実感がありつつ、当たり前の生活を考え直すことができるものが好きです。
今までの中では「最後から2番目の恋」「最高の離婚」「隣の芝生は青く見える」あたりが好きでした。
今期は、夫婦でとりあえず話題性のあるものを観ています。雑な感想を書いてみます。無礼な独断。
恋はDEEPに、はタイトルからして危険な香りでした。想像通り、誰にも共感できず開始数分で終わりを見た気がしました。
漫画家の話のやつは、恋愛として何も感じるものはありませんでした。
リコンのやつは、夫婦で楽しめました。主演女優が顔だけだと役柄で言われているのと、セリフ感満載の演技力がリンクして、勝手に深みを感じてしまいました。
着飾る系のやつは、TOKYOのオシャレ感攻撃で、詰め込み感が凄まじい…。ヒロインや小道具、環境すべてが濃くて胸焼けに。そして主演男性の目元の疲労感が心配でした。
あれこれ見ながら、こんなにつまらなく感じるのは、自分が冷めた大人になってしまったからなのか、ひねくれものなのか…。
なんだかんだ、流し見しながら違和感を述べ合う夜なのでした。
ある日の晩、たけのこづくし。