最近、女性に関する社会的なニュースがよく流れます。今に始まったことではないけれど、きっと世の中で永遠のテーマになるであろう、女性が働くということについてもよく耳にします。
産休や育休を取る人がいれば、独身や子供のいない人に負担がくることは致し方ないのだと思います。
それ以外の理由でも、誰しもいつ病気や怪我で迷惑をかけるか分からないので、お互い様です。
…と、頭では理解していても、事実として自分に降りかかる負担が増えた時は、仏のような心になれない自分の小ささを感じることにもなりました。
そんな中、友人とそんな話をしていて出た答えは、結局はその人の人柄による！でした。
妊娠中でもできることをやる人と、やってもらって当たり前だと思っている人…、それによってこちらの気持ちも全く変わります。
体調が悪いのは仕方ないですが、上司の目がない時にはだらだら寝るなどして、目がある時は辛そうにしながら頑張る姿を見ると、うーん、と思ってしまいました。やってもらって当たり前感は伝わります。
受け入れられない自分の心の狭さはあるにしても、全部が全部嫌なわけではなく、その人の仕事に対する姿勢でこちらの受け止め方も変わるのだなぁと思いました。
まぁ、いずれにせよ、子供がいながら働くとは、とても大変なことなのだと思います。
でも、会社でその人の穴を埋めている人たちがいるのも事実…。
女子アナとかで、産休育休の果てに退職するニュースを見ると、現場で支えていた人たちは何を思うかと考えてしまいます。
誠に勝手ながら、わたしとしては、もっとそちら側の立場の人たちが報われる世の中であってほしいと思います。
今年も桜が咲く季節になって、また一年。
新年度が来ます。
