yohaku blog

シンプルに生活していきたいと思いながらの日々の記録

負の感情の整理〜参列した結婚式が最悪だった場合〜

ブログになら、行き場のない感情も成仏してくれるのではないか…、と期待を込めて負の要素満載になってしまいます。

たぶん、これ以上イライラする結婚式は、金輪際ないと思うので、記録です。

 

先日、義理の妹の結婚式でした。

このコロナで60人近く、それだけでも恐怖でしたが、愛犬を連れるという暴挙。

そしてそのお世話を兄とその嫁の私は任されたのでした。

事前に聞いていたのは、式のほんのひと時のような表現でしたが、実際は終始お世話でした。

 

まず、着いたら突然新郎から犬を渡され、喫煙所兼テラスで2時間以上待ちぼうけ。

親族受付すら、できませんでした。

親族写真の時だけ呼ばれて、外階段から連れて行かれて写真撮影。

その一瞬で、義理母が焦って撮影後に我々を紹介してくれました。

義理母以外の親族は、我々夫婦のみだというのに…。我々がずっと外なので、親族の振る舞いは義理母のみで、それはそれで気の毒でした。

そしてまた我々はお世話…。

 

何でも、「犬にリングを運ばせる」ことと、「外で写真を撮るためだけ」に一日中こんな目に遭ったようです。

式の後のガーデン撮影の時は、犬と撮りたいときにケージから出すよう指示され、実の兄はその度にお犬様を入れたり出したりしていました。まるで、式場の人。

 

披露宴の時は、狭いケージで2時間、夜風にさらされ衰弱されていました。

心配で、水をあげに行ったり、様子を見たり。

 

わたしは、心が狭いのか、義理の家族にこんなことを思ってはいけないと思いつつ、ほとほと呆れてしまったのでした。

まず、犬にとっては虐待案件です。自分たちのアクセサリー代わりに使うのはやめたほうが良いです。

犬が可愛いのではなく「犬と一緒に写るワタシカワイイ」という解釈なのでしょう。

そして、そもそも会場内に犬を入れることができない上に、担当者もいないのであれば、初めから諦めるべきだったと思います。

例え親族だとしても、やっていいことと悪いことがあるのだと思いました。

前提としては、親族なのでゲストをお招きする立場なのかもしれませんが、だからといってそれを頼むのは違う気がしました。

帰りも、お見送りの時には見せ物の犬を出し、主役が着替えるまでお世話…。車にお届けし、解散できたのは19時過ぎでした。

最後、ご祝儀をさっと集金袋に入れてその日を終えました。

改めての感謝の言葉などありません。

終わるまで態度に出してはならぬ!と思いましたが、無理でした。オトナ失格T^T

 

こんな感じだったので、家族への感謝の気持ち溢れるムービーの寒々しさと言ったら…。

「そもそも、大事に思ってる人に、こんなことさせないよね」と、義理の身としては思ってしまいました。

怒りが抑えられず、実母に電話して吐き出し、少し立て直しましたが、思ったより流せませんでした。

仕事で嫌なことがあった時は「仕事だし!切り替え!」と思えるのですが、これは違うのですね。

 

でも、こうして文章にし、もしかするとどこかでだれかが読んでくれて、何かしら共感してくれるかもしれないと思えることで、少し楽になります。

既に夫とともに怒りは話していますが、親族の身と他人とでは、情の有無が違うので本当の意味では共感できないのだと思っています。

 

これ以上夫に悪口は言ってはならぬ、言ってはならぬ…、と我慢我慢。

若いからすまされる問題ではなく、人としての配慮に欠ける点として、とても残念な1日でした。

正装しているので夫婦で写真でも…、なんて思う気持ちも芽生えませんでした。

もちろん、姉妹のツーショットなんてあるはずもなく。ご本人は、ご満悦だったので、さぞかし良い思い出になったことでしょう。

 

もうすぐクリスマスですね!

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こんなところまで読んでくださって、ありがとうございました!